ANCHOR.GetAnchorWords : array { //------------------- // 一般的な用語 //------------------ "アインザッツ|あいんざっつ||/ \u\s[10]\h\s[20]アインザッツ(Einsatz)は、\w5音の出だしのこと。\u\w9\w9とくに、\w5フレーズの弾き始めなど、\w5各演奏者の息を合わせるべき箇所を指すことが多い。\h\w9\w9\n\n\s[120]「アインザッツを合わせる」\w5みたいに使うわね。\u\w9\w9\n\n指揮者の棒を見ない輩が多いせいで、\w5なかなかアインザッツが合わないのが、\w5俺の目下の悩みなわけだ。\h\w9\w9\n\n\s[181]あ〜\w5〜\w5…\w5…\w5" "アクセント|あくせんと||/ \u\s[10]\h\s[20]アクセント(accent)は、\w5その音を強く弾きなさいという指示のことで、\w5音符の上に%(IMG('notes\accent.png','>'))や%(IMG('notes\accent2.png','∧'))といった記号を書いて表すわ。\u\w9\w9%(IMG('notes\accent.png','>'))より、\w5%(IMG('notes\accent2.png','∧'))の方が強めに弾くよう解釈されることが多い。" 'アルペッジョ|あるぺっじょ||/ \u\s[10]\h\s[20]アルペッジョ(arpeggio)は、\w5分散和音のことね。\w9\n狭義では、\w5ひとつの和音に対して、\w5低い方の音から順に音を出しなさいという指示のことで、\w5和音の左側に波線をつけて表すのが一般的よ。\u\w9\w9もともと、\w5「arpa」はイタリア語でハープのことだ。\w9\nハープが和音を分散させて弾くのが得意な楽器だということは、\w5わかってもらえると思う。' 'ヴィオリスト|う゛ぃおりすと||/ \u\s[10]\h\s[5]ヴィオリスト(violist)は、\w5ヴィオラ奏者のこと。\u\w9\w9アマオケでは、\w5弦楽器の中でコントラバス奏者と並んでヴィオリスト不足がいちじるしい。\h\w9\w9\n\n\s[20]だからうちのオケでは、\w5ヴィオリストが足りないときは持ち回りでヴァイオリニストがヴィオラパートを演奏することにしているのよ。\u\w9\w9\n\nそんな理由もあって、\w5実は団器がいちばん多いパートでもある。\h\w9\w9\n\n\s[86]あと、\w5昔からあるオーケストラジョークでは、\w5何故かヴィオリストは「愚か者」ということにされているわ。\u\w9\w9\n\nもとはヴィオリストたちが自嘲的に言い始めたジョークらしいが、\w5なかなか傑作が揃っているから、\w5調べてみるといい。' 'Volta subito|volta subito||/ \u\s[10]\h\s[20]Volta subito(ヴォルタ・スビト)は、\w5演奏者が見るパート譜の、\w5ページめくりの部分に書く決まり文句ね。\u\w9\w9「急いでめくれ」\w5という意味だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]実際に書くときは、\w5「V.S.」って略して書くことが多いかも。\u\w9\w9\n\n意味合い上、\w5元から楽譜に印刷されていることは少なくて、\w5演奏者が自分の主観で書き込むことが多いな。' 'ウラ|うら|redirect|/ オモテ' 'エージング|えーじんぐ||/ \u\s[10]\h\s[120]エージング(aging)は、\w5本来の意味は\w3「成熟」\w3とか\w3「老化」\w3だけど、\w5ここでは特に、\w9「スピーカーやイヤホンの振動板やコーンに音の振動を加えて、\w5音を成熟させること」\w9の意味ね。\u\w9\w9ようするに、\w5音響機器の\w「慣らし運転」\w3のことだ。\w9\n500円とかで売ってるスピーカーはともかく、\w5ある程度の値のする音響機器は、\w5エージングをすることで本来の音色を得ることができる。\h\w9\w9\n\n\s[108]エージングするまえはカスカスの音だったり、\w5カリッカリに低音が出てなかったり、\w5\s[177]ナンダコレー!\w9\s[108]って音しか出ないことも多いわ。\u\w9\w9\n\n普通の音楽を鳴らし続けるのでもいいが、\w5低音から高音までの各周波数がバランスよく含まれたエージング信号っていうのもあるから、\w5試してみるといい。' 'オクターブ|おくたーぶ||/ \u\s[10]\h\s[20]オクターブ(octave)は、\w512半音のこと。\w9\nつまり、\w5ドから一つ上のドまでのような音程の差のことね。\u\w9\w9物理学的な言い方をすれば、\w5周波数が2倍になる音程のことだ。\h\w9\w9\n\n\s[120]ドから一つ上のド、\w5レから一つ上のレ、\w5どれも同じ1オクターブになるわ。\w9\nドから二つ上のドまでだと、\w5もちろん2オクターブよ。\u\w9\w9\n\n元々、\w5オクターブの「oct」とは、\w58を表すラテン語から成立した接頭辞で、\w5「octopus」(タコ)や\w3「October」(10月=カエサル以前の8月)にも見ることができる。' 'オチた|おちた|hidden,redirect|/ オチる' 'オチる|おちる||/ \u\s[10]\h\s[86]オチるというのは、\w5管弦楽とかの合奏で、\w5奏者が出番を忘れたり、\w5小節を数え間違えたりして、\w5演奏できないことね。\u\w9\w9弦楽器のような、\w5多人数で演奏するパートでは起きにくいが、\w5管楽器や打楽器などの、\w5一人で一つの旋律を演奏するパートではしばしば起こる。\w9\w9\n指揮者の棒が空振りすることになるので、\w5心臓が冷える瞬間のひとつだ。\h\w9\w9\n\nとくに、\w5耳で聞いてるだけでは進行を把握しづらい、\w5変拍子が多い曲や、\w5不協和音が多い曲で起こりやすいわね。\u\w9\w9\n\n\s[110]でもたまに、\w5どうしてここでオチるんだ!\w9 ってところでやらかしてくれる奴がいる。\w9\w9\nそっちの方が実はアブナイ。\w9\n本人もまわりも動揺するからな。' '音合わせ|おとあわせ|redirect|/ チューニング' 'オモテ|おもて||/ \u\s[10]\h\s[20]オモテ(表)、\w5ウラ(裏)は、\w5弦楽器奏者の座る位置のこと。\w9\nプルトのうち、\w5客席に近い方の奏者が「オモテ」で、\w5その逆が「ウラ」になるわ。\u\w9\w9舞台の上手・下手で、\w5オモテとウラの位置関係は逆になる。\h\w9\w9\n\n\s[100]譜めくりはウラの奏者がやる決まりになってるわね。\u\w9\w9\n\nディヴィジでパートを2つに分けるときは、\w5オモテとウラで分割するなど、\w5いろいろなところに顔を出す言い方だ。' '音叉|おんさ||/ \u\s[10]\h\s[20]音叉(おんさ)は、\w5U字型をした金属製の器具で、\w5叩くと基準の音が出るのよ。\u\w9\w9楽器のチューニングの際に、\w5昔からよく使われている。\h\w9\w9\n\n\s[100]440ヘルツの「ラ」の音がするものが多いわね。\u\w9\w9\n\n叩いただけではあまり大きな音はしないが、\w9楽器の共鳴部などに触れさせと意外に大きく響く。\w9\w9\nほら、\w5こんな感じ。\h\w9\n\n\s[2]うぁっ!\w9\w9\n\s[177]何すんのよ馬鹿ネコ!\w9\nいきなり耳の穴に音叉入れるなんて!\u\w9\w9\n\n\s[11]…\w5というふうに怒られるので、\w5俺以外は真似をしないように。\h\w9\w9\n\nあんたよあんた!' '音程|おんてい|redirect|/ ピッチ' '音符|おんぷ||/ \u\s[10]\h\s[20]音符(おんぷ)は、\w5音楽を定量的に書く上で、\w5ひとつの音価を表す記号のことで、\w9「♪」\w5のようなオタマジャクシで書かれることが多いわね。\u\w9\w9表す音価によって、\w5符頭と呼ばれるクロマルがシロマルになったり、\w5「はた」\w3と呼ばれる曲線の本数が増えたり減ったりする。\h\w9\w9\n\n\s[100]さっきの\w3「♪」\w3は八分音符で、\w5全音符の八分の一の音価を表すんだけど、\w5実際に描こうと思うと\w3「はた」\w3がけっこう難しいのよね。\u\w9\w9\n\n曲げ具合にコツがあって、\w5写譜の筆跡の違いが良く出る。' '開放弦|かいほうげん||/ \u\s[10]\h\s[5]開放弦(かいほうげん)は、\w5弦楽器の弦を指で押さえないで弾く奏法だね。\u\w9\w9ヴァイオリンやギターのような弦楽器は、\w5弦の数が限られているので、\w5弦の途中を指やフレットで押さえて弦の長さを変える。\h\w9\w9\n\nそうすることで、\w5いろんな音程の音を出すことが出来るんだけど、\w5どうしても指で押さえると音が曇るのよね。\u\w9\w9\n\n開放弦というのは、\w5指で押さえないで音を出すことで、\w5当然、\w5出せる音程は限られている。\h\w9\w9\n\n\s[20]開放弦で弾くと、\w5すごくよく音が響くから、\w5フォルテシモの所とかにざわざわ開放弦指示があることもあるよ。\w9\n記号は「0」、\w5指番号ゼロってことね。\u\w9\w9\n\nただ、\w5独特の響きがあるので、\w5開放弦を使わずに低音の弦のハイポジションで演奏するような指示があることも多い。' '合宿|がっしゅく||/ \u\s[10]\h\s[20]合宿(がっしゅく)は、\w5部活動などの練習をメンバーみんなで宿泊して集中的におこなうこと。\u\w9\w9無論、\w5オーケストラにも合宿はつきものだ。\h\w9\w9\n\n\s[120]一日八時間くらい練習できるから、\w5効果は普段の練習日の比じゃないのよね。\u\w9\w9\n\n学生オーケストラの場合は、\w5夏休みなどの長期休みに行うことが多いが、\w5社会人の場合そんなものはないので、\w5土日に一泊二日で行われたりする。\h\w9\w9\n\n\s[5]ほかにも合宿の楽しみといえば、\w5みんなで初見大会をしたりとか、\w5夜にパジャマトークしたり枕投げしたり、\w5楽しいわよね〜。\u\w9\w9\n\n\s[113]遊びに行くんじゃねぇ!' '哀之極|かなしみのきわみ||/ \u\s[10]\h\s[20]哀之極(かなしみのきわみ)は、\w5皇族の葬礼の際に演奏される、\w5いわゆる葬送行進曲ね。\u\w9\w9昭和天皇の大喪の礼のとき演奏されて話題になった。\h\w9\w9\n\n\s[100]なんでもないときにみだりに演奏してはいけないとされているから、\w5楽譜もあまり出回ってないわね。\u\w9\w9\n\nハ短調で、\w5重厚かつ悲愴な調子の曲だ。' '上手|かみて||/ \u\s[10]\h\s[5]上手(かみて)は、\w5舞台を客席から見たときに右側になる方のことよ。\u\w9\w9舞台では、\w5演者と客が向かい合っているので、\w5「右」「左」と指示すると誤解を招くことがある。\w9\nそのため、\w5客席側から見て右側になる方を「上手」と決めて、\w5舞台のどこに居ても正確に立ち位置を指示できるようにしている。\h\w9\w9\n\n反対語は「下手」ね。\w9\n読み方は当然「しもて」。\u\w9\w9\n\n決して、\w5上手な奴が上手に居るわけではないので注意だ。' '刻み|きざみ||/ \u\s[10]\h\s[20]刻み(きざみ)は、\w5弦楽器が、\w5同じ音程の短い音符を繰り返し弾いて、\w9「シャカシャカ」\w5っていう感じの音を出す奏法よ。\u\w9\w9第二ヴァイオリン、\w5ヴィオラなどが、\w5メロディの厚みを増すために中音域で刻み音型を演奏したりすることが多い。\h\w9\w9\n\n\h\s[85]まあ、\w5正直言ってあまり面白くはないんだけど、\w5ベートーヴェンの交響曲第4番の第4楽章とか、\w5シベリウスの交響曲第5番の第3楽章とかの刻みは、\w5疾走感があってすごく気持ちいいわね。' 'ゲネラルパウゼ|げねらるぱうぜ||/ \u\s[10]\h\s[20]ゲネラルパウゼ(Generalpause)は、\w5日本語で言うと全休止のことね。\u\w9\w9全ての楽器が音を出さない休符のことだな。\h\w9\w9\n\n\s[120]とくに、\w5一拍とか一小節とか、\w5区切りのある長さだけ揃ってシーンとするようなときにゲネラルパウゼと呼ばれることが多くて、\w5楽譜にも\w5「G.P.」\w5って書かれるわ。\u\w9\w9\n\nゲネラルパウゼが終わって音が出始めるところは、\w5曲の冒頭の入りと同じくらい緊張するものだ。\w9\n音の出が揃わないと、\w5せっかくのゲネラルパウゼの緊張感など台無しだからな。' 'G.P.|g.p.|redirect|/ ゲネラルパウゼ' 'コル・レーニョ|こるれーにょ||/ \u\s[10]\h\s[120]コル・レーニョ(Col legno)は、\w5ヴァイオリンやチェロなどの擦弦楽器で、\w5弓の「木」の側で弦を叩いて音を出す技法のことよ。\u\w9\w9弦楽器の音に打楽器の音色が加わることで、\w5独特の音色が生まれる。\h\w9\w9\n\n\s[4]でも、\w5弓の木の部分ってニス塗ってあるだけだから、\w5どうしても傷つくのよねー。\w9\n正直フォルテシモで延々とコル・レーニョやれって言われたら、\w5泣くわ。\u\w9\w9\n\nコル・レーニョの部分だけは安い弓を使う奏者もいるようだ。' 'コンサートマスター|こんさーとますたー||/ \u\s[10]\h\s[20]コンサートマスター(concert master)は、\w5第一ヴァイオリンの首席奏者のことで、\w5第一ヴァイオリンだけでなく、\w5弦楽器全体を統括する役割があるわ。\u\w9\w9コンサートマスターは、\w5指揮者の意図を読み取って、\w5それを弦楽器全体に伝える重要なポジションだ。\h\w9\w9\n\n\s[120]ほかにも、\w5弦セクションのプルト決めをしたり、\w5弦楽器のボウイングを考えたり、\w5演奏時にはアインザッツの合図を出したりと、\w5責務がたくさんあるのよ。\u\w9\w9\n\nステージでは、\w5指揮者のすぐ下手側のいちばん客席寄りに座っている。\h\w9\w9\n\n\s[5]ちなみに、\w5私みたいに女の子の場合、\w5コンサートミストレス(concert mistress)と呼ばれるわ。\u\w9\w9\n\nまあ、\w5こんなのでも影ではそれなりに働いているんだ。\h\w9\w9\n\n\s[171]なによう?' 'Con sordino|con sordino||/ \u\s[10]\h\s[20]Con sordino(コン・ソルディーニョ) は、\w5弦楽器や金管楽器で、\w5弱音器を使いなさいという指示よ。\u\w9\w9略して、\w5Con sord.\w5 と書かれることもある。\w9\w9\n反対語は、\w5Senza sordino だ。' 'コンマス|こんます|redirect|/ コンサートマスター' 'コンサートミストレス|こんさーとみすとれす|redirect|/ コンサートマスター' 'コンミス|こんみす|redirect|/ コンサートマスター' '指揮棒|しきぼう||/ \u\s[10]\h\s[20]指揮棒は、\w5指揮者が手に持って振っている白い棒のことよ。\u\w9\w9\s[19]長さは30センチ程度で、\w5根本が4〜5mm、\w5先端に行くに従って細くなっていて、\w5手元にはコルクの長細い握り球がついている。\w9\w9\n握り玉のおかげで重心が手元に来て振りやすい。\h\w9\w9\n\n\s[120]木製のとか、\w5グラスファイバー製のとか、\w5いろいろあるわよね。\u\w9\w9\n\n指揮者のスタイルによって、\w5普段から指揮棒を持たなかったり、\w5曲によって持ったり持たなかったりする。\w9\n指揮棒を持つと手が長くなるのと同じ効果があるんだが、\w5巨匠になると自分を大きく見せる必要がなくなって、\w5指揮棒が不要になるのかも知れん。' '指揮者|しきしゃ||/ \u\s[10]\h\s[100]指揮者は、\w5オーケストラの前に立って全体の統率をする人のことで、\w5英語で言うとコンダクター。\u\w9\w9\s[19]舞台の上で唯一観客席に尻を向けている存在でもある。\w9\nまあぶっちゃけ俺のことだな。\h\w9\w9\n\n\s[20]指揮者は、\w5身振り手振りから表情やオーラまでを最大限に使って、\w5全体のアインザッツを取り、\w5テンポを制御し、\w5全体の統率を取る、\w5オーケストラのカナメの存在なのよ。\u\w9\w9\n\nオーケストラの内部に所属している指揮者もいれば、\w5外部から招聘された指揮者もいる。\w9\n常任指揮者というのは、\w5ゲストを招くとき以外はその人物が棒を振ることになっている立場の指揮者のことで、\w5俺もこの楽団の常任指揮者を務めている。' 'コンダクター|こんだくたー|redirect|/ 指揮者' '常任指揮者|じょうにんしきしゃ|redirect|/ 指揮者' '下手|しもて||/ \u\s[10]\h\s[20]下手(しもて)は、\w5舞台を客席から見たときに左側になる方のことよ。\w9\n\s[85]「へた」と読むとぜんぜん違う意味になるから注意してね。\u\w9\w9オーケストラの演奏会では、\w5客席から見て左側で演奏する第一ヴァイオリンや第二ヴァイオリンは下手側から、\w5右側で演奏するヴィオラやチェロは上手側から入場する場合がほとんどだ。\w9\nうっかり、\w5「ヴァイオリンは下手、\w5チェロは上手」\w5などと書くといらぬ誤解を招く。\w9\n\s[11]注意せよ。' '弱音器|じゃくおんき||/ \u\s[10]\h\s[20]弱音器(じゃくおんき)は、\w5楽器の音を小さくさせるための器具よ。\u\w9\w9弦楽器や金管楽器でよく使われる。\h\w9\w9\n\n弦楽器の場合は、\w5弦に張力を掛けている「駒」の木部に、\w5ゴムのかけらを引っ掛けることで音を小さく、\w5やわらかくする効果があるわ。\u\w9\w9\n\n金管楽器の場合は、\w5アサガオと呼ばれるラッパ状の部分に金属製の丸いジョウゴのようなものを差し込んで、\w5音色そのものを変えてしまう。\h\w9\w9\n\n弱音器をつけるときは Con sordino、\w5はずすときは Senza sordino という指示があるわ。\u\w9\w9\n\n英語の Mute が使われることもある。' '写譜|しゃふ||/ \u\s[10]\h\s[20]写譜(しゃふ)は、\w5演奏に必要な楽譜が足りないとき、\w5総譜などから五線紙に書き写す作業のことよ。\u\w9\w9オーケストラ曲のパート譜は、\w5有名なものは市販されていたり、\w5民音などの資料館で借りることができるんだが、\w5ちょっとマニアックな曲になると、\w5パート譜が無くて、\w5総譜しか手に入らないことがしばしばある。\w9\w9\nそういう曲を演奏する時には、\w5必ず必要になる作業だ。\h\w9\w9\n\n\s[8]音符いっこでも書き写し間違えると、\w5演奏したときに悲惨なことになるから、\w5かなり慎重にやらないといけないわね。\u\w9\w9\n\n本気を出して写譜をするなら、\w5ページの終わりにページめくりのための休符を配置するとか、\w5長い休符が終わるところに小さく他の楽器の音を書いてガイドにするとか、\w5いろいろ配慮しないといけない。\h\w9\w9\n\n\s[100]まあ、\w5時間がないときは、\w5総譜をコピーして、\w5必要なパートの段だけを切り出して台紙に貼り込んだりすることもあるけど。\w9\n結構、\w5あたし写譜するの好きよ。\u\w9\w9\n\nお前の書いた楽譜は無駄に綺麗なんだよな…\w5。' '重音|じゅうおん||/ \u\s[10]\h\s[20]重音(じゅうおん)は、\w5一つの楽器で同時に二つ以上の音を出すこと。\w9\w9\nもしくは、\w5重音奏法で演奏された音そのもののことよ。\u\w9\w9「和音」\w5と混同しやすいが、\w9和音はドミソとかドファラとか、\w5何の音が含まれているかも考慮するときに使われる単語だ。\w9\w9\nそれに対して\w5「重音」\w5は、\w9単純に二つ以上の音が同時に鳴ることを言う。\h\w9\w9\n\n\s[5]弦楽器は弦が何本もあるから、\w5重音を演奏することができるけど、\w5ほとんどの管楽器は、\w5構造上重音を演奏することはできないわね。\u\w9\w9\n\nオーケストラでは、\w5音がゆがみやすい重音奏法はあまり好まれず、\w5特殊な効果を狙っている場合以外はディヴィジで単音に分割してしまうことが多い。' '重音スケール|じゅうおんすけーる||/ \u\s[10]\h\s[20]重音スケール(じゅうおんすけーる)は、\w5重音で演奏する音階のこと。\u\w9\w9たとえば、\w53度の重音スケールといえば、\w5ド−ミ、\w9レ−ファ、\w9ミ−ソ…\w5…\w5というように、\w53度和音を並べた音階のことだ。\h\w9\w9\n\n\s[100]ピアノでもヴァイオリンでも難しい部類に入る技術よね。\w9\nショパンなんかは3度とか6度、\w58度の重音スケールをちりばめたエチュードを作ってるし、\w5ヴァイオリンでも昔から8度の重音スケールとかがしばしば使われてるわ。\u\w9\w9\n\n弦楽器では、\w5同時に複数の音程を定めなくてはいけないので、\w5とくに難しい。' '浄書|じょうしょ||/ \u\s[10]\h\s[20]浄書(じょうしょ)は、\w5作曲者の手書きの楽譜を綺麗に清書すること。\w9\nたとえば、\w5出版社が新しく楽譜を出すときとかに行われるわね。\u\w9\w9ほかにも、\w5作曲家の自筆譜で初演をするとき、\w5筆跡が汚すぎてどうしてもマトモに読めないときは、\w5出版社じゃなくとも浄書をせざるを得ないケースがある。\h\w9\w9\n\n\s[108]ひどい手間よね、\w5まったく。\u\w9\w9\n\nスコアはあるがパート譜がないときに、\w5スコアをパートごとに書き写す作業のことは、\w5「写譜」と呼ぶことが多い。' '初見|しょけん||/ \u\s[10]\h\s[20]初見(しょけん)は、\w5文字通り初めて楽譜を見る曲のこと。\u\w9\w9「初見で弾く」\w5「初見の曲」\w5などと使う。\h\w9\w9\n\n\s[100]どちらかといえば演奏する側に立った言い方だから、\w5「初めて聴く曲」は初見って言わないわね。\u\w9\w9\n\n合宿などの余興で、\w5本来の練習曲以外の楽譜を借りてきて初見演奏をすることがある。\h\w9\w9\n\n\s[5]いわゆる初見大会ねー。\w9\w5\n\s[95]まあ、\w5だいたいは弾いてるうちにメタメタになるんだけど。\u\w9\w9\n\nオーケストラ向けの曲はパートごとの難易度も高くなく、\w5知っている曲なら初見でもそんなに苦労しないのだが、\w5ピアノのソロなどを初見で弾きこなすには特殊な譜読み能力が必要だ。\h\w9\w9\n\n\s[4]あたし初見は苦手なのよね…。\w9\n楽譜見ただけでなんでも弾いちゃう人はすごいと思うわ。' 'スコア|すこあ||/ \u\s[10]\h\s[20]スコア(score)は、\w5日本語で言うと総譜のことで、\w5管弦楽曲や協奏曲、\w5室内楽曲などの合奏曲の、\w5すべての楽器パートが並べてある楽譜よ。\u\w9\w9指揮者の仕事はスコアがなくては始まらない。\h\w9\w9\n\n\s[120]一般的な編成の曲だと、\w5上の方から順に、\w5木管楽器・\w3金管楽器・\w3打楽器・\w3鍵盤楽器・\w3合唱・\w3弦楽器\w3の順に並んでいるわね。\w9\nセクション内では、\w5音域の高い楽器が上に来るわ。\u\w9\w9\n\nメジャーな曲のスコアは国内で安く出版されているが、\w5ちょっとマイナーな曲になると輸入楽譜に頼らなくてはならず、\w5おそろしい出費だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]あたしたちが勉強に使うB6版のミニチュアスコアならともかく、\w5指揮者が譜面台に置くのは大きなフルスコアだからね〜。\w9\w9\n\s[104]マーラーの9番のフルスコアが10万円で売ってるのを見たときはさすがにびっくりしたわ。' 'ストバイ|すとばい|redirect|/ 第一ヴァイオリン' 'スピッカート|すぴっかーと||/ \u\s[10]\h\s[5]スピッカート(spiccato)は、\w5ヴァイオリンなどの擦弦楽器で、\w5弦の弾力と弓の弾力をうまく反発させて、\w5一定のリズムで細かい刻みを軽く演奏する奏法のことよ。\u\w9\w9右手で弓に微妙な力加減の圧力を加えなければいけないので、\w5かなり難易度が高い。\h\w9\w9\n\n\s[100]テンポの速い曲で、\w5十六分音符にスタッカートがついてたりすると、\w5スピッカートで演奏せざるをえないのよね。\u\w9\w9\n\n例えば、\w5ベト7の序奏部の弦楽器の上向音階とか、\w5サン=サーンスのヴァイオリンコンチェルト第3番の第3楽章第2主題の直前のソロヴァイオリンの十六分音符なんか、\w5スピッカート演奏のいい例だな。\h\w9\w9\n\n\s[181]わっかりにくい例ねえ。\w9\w9\n\s[85]まあ、\w5正直なところ、\w5いっくらでも使われている技法だから、\w5よく聴いてみるといいわよ。' 'Sul G|sul g||/ \u\s[10]\h\s[20]Sul G(スルジー)は、\w5G線で弾け、\w5ということ。\u\w9\w9「sul」はイタリア語で「on」、\w5つまりSul Gは「G線上で」ってことだ。\h\w9\w9\n\n\s[5]G線はヴァイオリンの一番太くて低い音がする弦で、\w5とても深みのある音が出せるのよ。\u\w9\w9\n\nそのため、\w5Maestosoな効果を出したい部分などを、\w5わざわざSul Gで演奏して演奏効果を高めたりする。\h\w9\w9\n\n\s[100]有名なところだと、\w5ブラームスの交響曲第1番の第4楽章のMaestosoの部分なんかはSul Gで演奏したいし、\w5有名な第九の最終楽章で第一ヴァイオリンが最初にテーマを演奏するところなんかも、\w5本来はE線で弾く音域なんだけど、\w5Sul A\w5(A線で)\w5で弾きたいとこよね。\u\w9\w9\n\n古典派では、\w5作曲家が指遣いや弦の指定を明示することはなかなかないが、\w5指揮者やパートリーダーが曲を解釈して指示することは珍しくない。' 'セカンドヴァイオリン|せかんどう゛ぁいおりん|redirect|/ 第二ヴァイオリン' 'セコバイ|せこばい|redirect|/ 第二ヴァイオリン' 'Senza sordino|senza sordino||/ \u\s[10]\h\s[20]Senza sordino(センツァ・ソルディーニョ) は、\w5弦楽器や金管楽器で、\w5弱音器を外しなさいという指示よ。\u\w9\w9省略形は、\w3Senza sord.\w3 と書く。\w9\w9\n反対語は、\w5Con sordino だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]あたしは見たことないんだけど、\w5ブラスの楽譜では、\w9\nopen \w3って書かれてることもあるみたいね。' 'セント|せんと||/ \u\s[10]\h\s[20]セント(cent)は、\w5音程の差を表す単位で、\w51半音の百分の一を表すわ。\u\w9\w9一オクターブは12半音だから、\w51200セントになる。\h\w9\w9\n\n\s[100]難しい話をすると、\w51セントというのは便宜上の単位なの。\w9\n1オクターブ上がるごとに周波数は2倍になるので、\w51セントという音程は、\w5ヘルツとは単純に変換できないわ。\u\w9\w9\n\nつまり、\w51オクターブ上の1セントは、\w5下の1セントの2倍の周波数差となる。' '総譜|そうふ|redirect|/ スコア' 'sotto voce|sotto voce||/ \u\s[10]\h\s[20]sotto voce(ソット・ヴォーチェ) は、\w5イタリア語で\w5「小さな声で」\w5っていう意味ね。\u\w9\w9小さな音でやさしく演奏する場所に書かれる標語だな。\h\w9\w9\n\n\s[51]そっと演奏すればいいのね!\u\w9\w9\n\n\s[113]0点。' '第一ヴァイオリン|だいいちう゛ぁいおりん||/ \u\s[10]\h\s[100]第一ヴァイオリンは、\w5管弦楽曲や弦楽合奏曲で、\w5二つに分割されたヴァイオリンパートのうちの一つのことよ。\u\w9\w9当然、\w5第二ヴァイオリンが存在するし、\w5第三・\w5第四がある曲もある。\h\w9\w9\n\n\s[20]一般的な傾向から言えば、\w5もっとも出番が多くて、\w5もっとも主旋律を演奏する時間が長いパートと言えるわね。\u\w9\w9\n\n舞台上では、\w5指揮者の下手側の一番客席側に座って演奏している。\h\w9\w9\n\n\s[20]第一ヴァイオリンのパートリーダーは、\w5コンサートマスターと呼ばれて、\w5弦楽器やオーケストラ全体をまとめる役割を担ってるんだよ。\w9\w9\n\s[5]私みたいに女の子の場合は、\w5コンサートミストレスって呼ばれるわ。\u\w9\w9\n\n普通はもっとしっかりした頼れる人物が務めている。\h\w9\w9\n\n\s[175]なにか?\u\w9\w9\n\nなんでも。' '第二ヴァイオリン|だいにう゛ぁいおりん||/ \u\s[10]\h\s[120]第二ヴァイオリンは、\w5管弦楽曲や弦楽合奏曲で、\w5二つに分割されたヴァイオリンパートのうちの一つよ。\u\w9\w9第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンは、\w5ほとんどの管弦楽曲に存在していると言って良い。\h\w9\w9\n\n\s[5]第二ヴァイオリンは、\w5第一ヴァイオリンを支える旋律を演奏してることが多いわ。\w9\w9\n\s[100]たとえば、\w5第一ヴァイオリンの三度下や1オクターブ下の音を演奏して旋律の厚みを増したり、\w5ヴィオラといっしょに中音域で刻み音型を弾いて疾走感を出したりといった役割ね。\u\w9\w9\n\n舞台の上では、\w5第一ヴァイオリンの隣に並ぶ場合と、\w5指揮者を挟んで反対の上手側に座る場合があるが、\w5今の主流は前者だな。\h\w9\w9\n\n\s[108]チャイコフスキーの「悲愴」とか、\w5対向配置の方が演奏効果が高い曲もあるから、\w5一概には言えないけどねー。' '打楽器|だがっき||/ \u\s[10]\h\s[120]打楽器は、\w5モノを叩いて音を出す楽器の総称ね。\u\w9\w9いわゆるタイコだな。\h\w9\w9\n\n\s[20]オーケストラでも打楽器はよく使われてるわ。\w9\w9\nいちばんむかーしから使われているのは、\w5なんといってもティンパニ。\w9\w9\nオーケストラの舞台では、\w5舞台の上手か下手の一番奥にいて、\w5銅の色の半球形をしているから、\w5すぐ見つかるわ。\u\w9\w9\n\nほかにも、\w5作曲年代が後になるにしたがって、\w5トライアングル、\w5シンバル、\w5バスドラム、\w5カネやドラなど、\w5さまざまな打楽器が使われるようになった。\h\w9\w9\n\n\s[120]チャイコフスキーが、\w5序曲\w3「1812年」\w3で大砲を使ったのは有名な話よね。\u\w9\w9\n\n英語ではパーカッション、\w5略してパーカスともいう。' '団器|だんき||/ \u\s[10]\h\s[120]団器(だんき)は、\w5団の楽器、\w9つまりオーケストラが所有する楽器のことね。\u\w9\w9とくに、\w5楽器を持っていない初心者や、\w5一時的にパートを移籍する奏者のために団が貸し出す楽器という意味合いが強い。\h\w9\w9\n\n\s[100]うちのオケだと、\w5ヴィオラ、\w5ヴァイオリン、\w5コントラバス、\w5あとは…\w5…\w5ティンパニあたりがよく出る団器かしら。\w9\w9\n管楽器はなかなかないわね、\w9そもそも演奏者が貸し借りを好まないのもあるし。\u\w9\w9\n\n普段は事務所の隣の楽器室に仕舞ってあって、\w5ときおりパートリーダーが手入れをしているぞ。' 'チューナー|ちゅーなー||/ \u\s[10]\h\s[20]チューナー(tuner)は、\w5チューニングをするときに使う機械よ。\w9\nマイクの近くで音を出すと、\w5いまの音程が表示されるしくみなの。\u\w9\w9最近はもっぱら電子機器になっていて、\w5「ラ」の音を出せば「ラ」からどれだけズレているかがすぐにわかるようになっている。\h\w9\w9\n\n\s[86]ホントは、\w5チューナーを使わなくてもピッタリ音を合わせられるのがいいんだけど、\w5アマオケではさすがにね。\u\w9\w9\n\nなお、\w5チューナーでは1半音を100等分した「セント」という単位で表示されるのが一般的だ。' 'チューニング|ちゅーにんぐ||/ \u\s[10]\h\s[120]チューニング(tuning)は、\w5音程を合わせること。\w9\n日本語で\w3「音合わせ」\w3とも言うわね。\u\w9\w9ひとつの楽器の音を基準の高さに合わせるのもチューニングだし、\w5合奏に参加するすべての楽器の音程をそろえることもチューニングという。\h\w9\w9\n\n\s[20]コンサートで演奏を始める前に必ず、\w5全員が一つの音を出すんだけど、\w5それがチューニングよ。\u\w9\w9\n\nまあ、\w5アマオケならだいたいは舞台裏できっちり合わせてから舞台に出るんだが。\w9\nそれでもわざわざやるのは、\w5最終確認の意味と、\w5ある意味「儀式」みたいなものだからだな。\h\w9\w9\n\nちなみに、\w5管弦楽曲の場合は、\w5木管楽器のオーボエに合わせるのが一般的ね。\u\w9\w9\n\nオーボエが一番安定した音を出せて、\w5また音程を変えにくいからだな。\w9\nピアノ協奏曲の場合は、\w5ピアノに合わせることになっている。' '調律|ちょうりつ||/ \u\s[10]\h\s[120]調律(ちょうりつ)は、\w5ピアノなどの撥弦楽器の音程を正しく調整すること。\u\w9\w9弦楽器や管楽器でいうところの、\w5チューニングだな。\h\w9\w9\n\n\s[5]ピアノの調律をするには、\w5調律師の資格が必要なのよ。\u\w9\w9\n\n数百本もある弦をひとつひとつ調整することから、\w5時間もお金も非常にかかる。\h\w9\w9\n\n\s[4]でもやっぱり、\w5人によってそれなりにテクニックの差はあるわよね。\w9\n前にいちどだけ頼んだ人、\w5一番右端ののシとドを同じ音に調律して帰ったのよ。\u\w9\w9\n\n\s[110]あそこは合わせにくいところではあるが…\w5…\w5。' 'ディヴィジ|でぃう゛ぃじ||/ \u\s[10]\h\s[20]ディヴィジ(divisi)は、\w5イタリア語で\w5「切り離す」\w5の意味で、\w5もともと一つだったパートを一時的に二つ以上に分割したいとき、\w5楽譜に書かれるわ。\u\w9\w9弦楽器はある程度重音を演奏することができるんだが、\w9音程がずれたり、\w5開放弦を使わざるを得なかったりして、\w5重音のまま弾くとオーケストラの調和が崩れてしまうようなとき、\w5パートを二つ以上に分けて、\w5奏者が一音ずつ分担して演奏させることがある。\h\w9\w9\n\n\s[5]そんなときには、\w5元の楽譜にはディヴィジの指示がなくても、\w5コンサートマスターやパートリーダーが判断して、\w5ディヴィジ演奏に切り替えるよう指示するのよ。\u\w9\w9\n\n反対語はトゥッティ(tutti)だ。' 'divisi|divisi|redirect|/ ディヴィジ' "テンポ|てんぽ||/ \u\s[10]\h\s[120]テンポ(tempo)は、\w5イタリア語で\w3「時間」\w3の意味で、\w5音楽の速さ、\w5歩調のことよ。\u\w9\w9「テンポを保って」\w3と言えば、\w5遅くも速くもならず、\w5今の速度を保て、\w5ということだな。\h\w9\w9\n\n\s[20]テンポは一分間に何拍あるかで表すのがふつうで、\w51分間に60拍だったら\w3「M.M.60」\w3と表現したり、\w9\n%(IMG('notes\note_04d.png','四分音符'))=60 \w5と表現したりするわ。\u\w9\w9\n\n3/8拍子の曲では八分音符が基準になるし、\w52/2拍子の曲では二分音符が基準とされることが多い。\h\w9\w9\n\n\s[100]ベートーヴェンの第九の第三楽章に、\w5%(IMG('notes\note_01.png','全音符'))=116\w5 って指示があったわね、\w5そういえば。" 'トゥッティ|とぅってぃ||/ \u\s[10]\h\s[20]トゥッティ(tutti)は、\w5イタリア語で「全部」を意味する単語よ。\u\w9\w9オーケストラで「トゥッティ」と言えば、\w9曲の中で全員が演奏する部分\w3(全奏)\w3という意味や、\w9全員でおこなう練習\w5(全体練習)\w5の意味になる。\h\w9\w9\n\n\s[5]ほかに、\w5弦楽器の楽譜で、\w9「divisi」\w5でパートを二つ以上に分割していたのを一つに戻したいとき、\w9譜面に\w3「tutti」\w3と書くんだよ。' 'tutti|tutti|redirect|/ トゥッティ' 'トニック|とにっく||/ \u\s[10]\h\s[20]トニック(tonic)は、\w5ある音階の主音のこと。\w9\nまた、\w5それから派生して、\w5その主音を根音にもつ主和音のことね。\u\w9\w9簡単に言うと、\w5ハ長調ならドミソ、\w5ヘ長調ならファラドの和音だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]曲の最後にジャジャーン!\w5 って終わるときに鳴らされるような、\w5すべての基本になるコードよ。\u\w9\w9\n\nハ長調とかヘ長調とか、\w5調が変わるとトニックを構成する音も違ってくるが、\w5どれもそれぞれの調の中では同じ働きをするので、\w5どれも\w5「トニック」\w5と呼ばれている。\h\w9\w9\n\nほかの書き方もあって、\w5ローマ数字で「I」って書いたりもするわね。\u\w9\w9\n\n他の役割をする和音としては、\w5「ドミナント」や「サブドミナント」がある。' // 'ドミナント|どみなんと||/ // \u\s[10]\h\s[20]ドミナント(tonic)は、\w5ある音階の属音のこと。\w9\nまた、\w5それから派生して、\w5属音を根音にもつ属和音のこと。\u\w9\w9ハ長調なら、\w5属音は「ソ」で、\w5属和音は「ソシレ」だ。\h\w9\w9\n\n属和音から主和音への推移が、\w5いわゆる「終止」と呼ばれる、\w5曲の終わりによく使われる' "ハ音記号|はおんきごう||/ \u\s[10]\h\s[20]ハ音記号(はおんきごう)は、\w5音部記号の一種で、\w5「C」\w3の文字をかたどった\w3%(IMG('notes\c_clef_18.png','「‖3」\w3のような形の記号'))\w3で表されるわ。\u\w9\w9記号の中央が、\w5中央ハ音を表すことになっていて、\w5中央ハ音が第三線に来るアルトハ音記号、\w3第四線に来るテノールハ音記号が比較的よく使われる。\h\w9\w9\n\nアルトハ音記号はヴィオラに、\w5テノールハ音記号はチェロやファゴットの高音域、\w5トロンボーンに使われることが多いわね。\u\w9\w9\n\nト音記号とヘ音記号のちょうど中間の音域を表すのに便利な音部記号だ。" '走る|はしる||/ \u\s[10]\h\s[20]走るというのは、\w5音楽では、\w5意図せず曲のテンポが早くなってしまうことだよ。\u\w9\w9独奏ではともかく、\w5オーケストラみたいな合奏では、\w5走ることは致命的になりかねない。\w9\n合奏者の中に一人でも走りやすい人がいると、\w5いくら指揮者が止めようともテンポは際限なく上がっていき、\w5最後には大崩壊をおこす。\h\w9\w9\n\n\s[108]走りやすくて有名な曲というと、\w5ベートーヴェンの交響曲第4番の第4楽章みたいにシンコペーションのリズムが多い曲とか、\w5モーツァルトの交響曲第40番の第4楽章のような、\w5低音がリズムを気持ちよく刻んでる曲があぶないわねー。\u\w9\w9\n\n\s[110]最終楽章で走ることが多いのも偶然じゃないよな。\w9\n疲れてくると誰も指揮者のことなんか見ねえ。' 'パーカス|ぱーかす|redirect|/ 打楽器' 'パート|ぱーと||/ \u\s[10]\h\s[20]パート(part)は、\w5楽器奏者ごとの集まりのことで、\w5ヴァイオリンパートとかオーボエパートのように使うわね。\u\w9\w9オーケストラの技術向上のためには、\w5パート単位での練習が必要で、\w5それのことはパート練習、\w5もしくはパー練などと言う。\h\w9\w9\n\n\s[100]反対に、\w3全体練習のことは\w3「トゥッティ」\w3って呼んだりするわね。\u\w9\w9\n\nちなみに、\w5弦楽器全体とか管楽器全体での練習のことは、\w5セクション練習と呼ぶ。' 'パート練習|ぱーとれんしゅう|redirect|/ パート' 'パートリーダー|ぱーとりーだー||/ \u\s[10]\h\s[20]パートリーダー(part leader)は、\w5パートの主席奏者のことで、\w5パート練習などのときにパートのメンバーの面倒をみたりする役割があるわ。\u\w9\w9第一ヴァイオリンのパートリーダーはコンサートマスターだが、\w5第一ヴァイオリンのパート練習をするときなどは、\w5パートリーダーとしての役割もはたす。' 'ハーモニクス|はーもにくす|redirect|/ フラジョレット' 'ビオランテ|びおらんて||/ \u\s[10]\h\s[20]ビオランテは、\w51989年に公開された映画\w5「ゴジラvsビオランテ」\w5に登場する怪獣のこと。\w9\w9\nまた、\w5それから転じて、\w5ヴィオラ奏者のことね。\u\w9\w9転じてっていうか、\w5単に音が似てるってだけだろ。\w9\n決してヴィオラ奏者が怪獣のような存在だと言っているわけではないぞ。\h\w9\w9\n\n\s[4]まあ、\w5そりゃそうだけど。\w9\nそもそもこれ、\w5全国的に通用するスラングなの?\u\w9\w9\n\nしらねー。\w9\n少なくとも俺が居たところではどこでも通じたけど。' 'ピッチ|ぴっち||/ \u\s[10]\h\s[100]ピッチ(pitch)は、\w5楽器の音程のこと。\u\w9\w9音が高いか低いかを意味する言葉だ。\h\w9\w9\n\n\s[20]ドかレかミか、\w5みたいな大ざっぱな音の高さよりも、\w5ドの音がちょっと高いか低いか、\w5のような、\w5音ひとつひとつの高さを表すときに使うわ。\u\w9\w9\n\n近代オーケストラでは、\w5中央の「ラ」の音が440ヘルツとされている。\w9\n調律用の音叉は、\w5たいてい440ヘルツだ。\h\w9\w9\n\n\s[100]ただ、\w5オーケストラでは特に、\w5ピッチが高い方が音が明るく響くから、\w5日本では442ヘルツに調律することが多いわね。\u\w9\w9\n\n海外では、\w5アメリカのオーケストラでは厳格に440ヘルツを守っていることが多く、\w5逆にウィーンなどヨーロッパでは、\w5446ヘルツくらいに調律しているところも少なくない。\h\w9\w9\n\n\s[86]でも、\w5とくに管楽器については、\w5音を高く調整する方には限界があるから、\w5あまり高いピッチは歓迎されないみたい。\u\w9\w9\n\nなお、\w5ピアノ協奏曲などでは、\w5ピアノのピッチに合わせるのが一般的だ。\w9\nピアノの調律は非常に手間がかかるのでな。' 'ピッチカート|ぴっちかーと||/ \u\s[10]\h\s[120]ピッチカート(pizzicato)は、\w5ヴァイオリンやチェロなどの擦弦楽器で、\w5弦を指ではじいて音を出す奏法のことよ。\u\w9\w9ボン、\w5といい小気味よい音がする。\w9\nコル・レーニョなどとは違って、\w5バッハやハイドンの昔から使われていた、\w5由緒正しい奏法だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]弦をはじくと言っても、\w5バチン!\w5 ってやると音が不純になるから、\w5弦に指で力を掛けつつ、\w5ネックの方に力を逃がすように弾くと綺麗な音が出るわね。\u\w9\w9\n\n難易度の高いヴァイオリン曲になると、\w5左手で弦をはじく\w3「左手ピッチカート」\w3が登場したりする。\h\w9\w9\n\n\s[120]有名なサラサーテの\w3「ツィゴイネルワイゼン」\w3の中間部なんか、\w5左手ピッチカートの嵐よね。' 'ファーストヴァイオリン|ふぁーすとう゛ぁいおりん|redirect|/ 第一ヴァイオリン' "フェルマータ|ふぇるまーた||/ \u\s[10]\h\s[20]フェルマータ(fermata)は、\w5その音を音符の音価よりも長く演奏しなさいという指示で、\w5音符の上に\w3 %(IMG('notes\fermata.png','円弧の中に点を打った記号')) \w3を書いて表すわ。\u\w9\w9音符だけでなく、\w5休符の上に書かれることもあり、\w5その場合は休符を長く取ることになる。\h\w9\w9\n\n\s[100]ちなみにバロック以前の曲の場合は、\w5小節の境目の「縦線」や「終止線」の上下に書かれていることが多いんだけど、\w5その場合は「終止」を意味するから注意ね。\u\w9\w9\n\nfermataは、\w5もともとイタリア語で「終わり」の意味だ。" 'フラジョレット|ふらじょれっと||/ \u\s[10]\h\s[20]フラジョレット(Flagioletto、フラジオレット)は、\w5弦を弓で擦って音を出すとき、\w5弦の上の特定の場所に軽く触れて倍音を発生させる奏法のこと。\u\w9\w9英語ではハーモニクスと言う。\h\w9\w9\n\n\s[100]たとえば、\w5G線の開放弦を弾くときに、\w55度上の「D」の部分に軽く触れると、\w5一オクターブ高い「D」の音が出るわね。\u\w9\w9\n\n物理的に説明するなら、\w5本来は弦全体が一つの節となって振動するところを、\w5弦の整数分割点に指で触れることにより、\w5振動モードが拘束されて、\w5特定の高調波が発生するということだ。\h\w9\w9\n\n\s[4]もうちょっとやさしい言い方ないわけ?\u\w9\w9\n\nない。\w9\nちなみに楽譜上では、\w5軽く触れる場所を◇という音符で表記する。\h\w9\w9\n\n\s[100]開放弦じゃない基音でのハーモニクスはアーティフィシャル・ハーモニクスって言って、\w5同じ弦を2箇所押さえないといけないからけっこうキツいわね。\u\w9\w9\n\nさらに、\w5重音のアーティフィシャルハーモニクスとかいう激ムズ技もあったりする。' '譜めくり|ふめくり||/ \u\s[10]\h\s[20]譜めくり(ふめくり)は、\w5楽譜のページをめくること。\w9\nまた、\w5それから転じて、\w5楽譜をめくるために奏者の近くにいる人のことよ。\u\w9\w9ピアノ伴奏者など、\w5自分で楽譜のページをめくれない人のそばで、\w5かわりにめくってくれる。\h\w9\w9\n\n\s[100]ピアノでもヴァイオリンでも、\w5ソリストはだいたい暗譜してるから譜めくりはつかないことが多いわね。\u\w9\w9\n\nただ楽譜をめくるだけと思うかもしれないが、\w5けっこう気を遣うことも多い。\w9\n演奏の邪魔をしてはいけないし、\w5音を立ててもいけないし、\w5ページをめくるタイミングも考えなくてはいけない。\w9\n譜めくり中にうっかり寝てしまうなど言語道断だ。\h\w9\w9\n\n\s[4]よく言うわねー。\w9\nあんたに頼むとすぐ寝ちゃうくせに…。\u\w9\w9\n\n\s[110]フメクリストなどと呼ばれたりもするぞ。' 'プルト|ぷると||/ \u\s[10]\h\s[20]プルト(Pult)は、\w5弦楽器奏者の二人組のこと。\w9\n同じプルトの奏者は、\w5一つの譜面台で同じ楽譜を見るのよ。\u\w9\w9弦楽器は出番が多くて、\w5楽譜のページをめくる余裕がないことが多いので、\w5プルトのうちの一人がページをめくり、\w5もう一人はその間も弾き続ける。\h\w9\w9\n\n\s[120]その意味が転じて、\w5弦楽器奏者の席順のことをプルトと言うこともあるわね。\w9\n\s[85]俗に\w3「プルト決め」\w3なんて言うのは、\w5本番にどこの座席で弾くかを決めることで、\w5演奏者によってはけっこう重要なイベントだったりするわ。\u\w9\w9\n\nもともと、\w5プルトってのはドイツ語で譜面台のことで、\w5プルト奏者が譜面台をシェアすることからこういう意味となった。' '分数バイオリン|ぶんすうばいおりん|redirect,hidden|/ 分数楽器' '分数楽器|ぶんすうがっき||/ \u\s[10]\h\s[20]分数楽器(ぶんすうがっき)は、\w5ちいさい子が練習するための、\w5通常サイズより小さい楽器のこと。\u\w9\w9とくに弦楽器のそれをいう。\h\w9\w9\n\n\s[5]ヴァイオリンとかヴィオラみたいな弦楽器は、\w5あごで楽器の根本をささえつつ手でネックの部分を触る必要があるから、\w5腕の長さがある程度ないと演奏できないの。\w9\n楽器の大きさはだいたい決まってるんだけど、\w5小さな子でも練習できるように、\w5音程はそのままでサイズを小さくしたものが作られているのよ。\u\w9\w9\n\n7/8、\w93/4、\w91/2\w5…\w5…\w5から、\w51/32まで大まかな規格がある。\w9\n1/32といっても、\w5実際に長さが1/32なのではなく、\w5だいたい全長はフルサイズの半分くらいだ。\h\w9\w9\n\n\s[100]あたしが最初に触ったのは1/16だったかな?\w9\nもう他の人にあげちゃったけど。' 'ボウイング|ぼういんぐ||/ \u\s[10]\h\s[20]ボウイング(bowing)は、\w5弦楽器の弓づかいのこと。\u\w9\w9飛行機のボーイング(Boeing)と違うぞ。\h\w9\w9\n\n\s[100]弦楽器は棒状の弓で弦を擦ることで音を出してるわけだけど、\w5そうすると必然的に2通りの擦り方があることになるわ。\u\w9\w9\n\n簡単に言えば、\w5行きと帰りの2通りだな。\h\w9\w9\n\n\s[5]そうそう。\w9\n弓を持った手元が弦のそばにあるのを基本にすると、\w5行きをダウンボウ、\w5帰りをアップボウと呼ぶのよ。\u\w9\w9\n\nダウンボウは手が下向きに動くので、\w5弓の重さに加えて重力が弦にかかる。\w9\nしたがって大きな音が出しやすい。\h\w9\w9\n\n\s[100]アップボウはその逆で、\w5小さな音や細かい音を出すのに向いてるわね。\u\w9\w9\n\nまあ、\w5弓を往復させて演奏するのが基本だから、\w5いつもダウンとアップを使い分けるわけにもいかないので、\w5どちらでも同じように音が出せるようにする訓練が必要だ。\h\w9\w9\n\n\s[20]その上で、\w5重音とかフォルテシモとかの力強い場面では連続でダウンボウを指定したり、\w5ピアニッシモの繊細なところではアップボウ続きにすることもあるわね。\u\w9\w9\n\n基本的に楽譜上でボウイングが定められていることは少なく、\w5それを決めるのはコンサートマスターとパートリーダーの仕事だ。' '松ヤニ|まつやに||/ \u\s[10]\h\s[20]松ヤニは、\w5松の木からしみ出る樹液を固めたもので、\w5弦楽器の弓の毛に塗って滑り止めにするのよ。\u\w9\w9弓の毛は、\w5馬のしっぽなどが使われるんだが、\w5何も塗らないとツルツルすべるただの糸の集まりだ。\w9\nそれを弦にひっかかるようにするために、\w5松ヤニをこすりつける。\h\w9\w9\n\n\s[120]引っかかりが強いもの、\w5弱いもの、\w5柔らかいもの、\w5固いもの、\w5いろんな種類があるわ。\u\w9\w9\n\nものすごく割れやすいので、\w5扱いには注意が必要だ。\h\w9\w9\n\n\s[8]落としたら真っ二つだし、\w5そうでなくても、\w5弓の根本の金具にカツンと当てただけでヒビが入っちゃうわね。\u\w9\w9\n\nちなみに、\w5演奏後は白い粉になって楽器に付着するので、\w5きちんと拭いておくように。' "メトロノーム|めとろのーむ||/ \u\s[10]\h\s[20]メトロノーム(metronome)は、\w5音楽の拍子を指示する機械で、\w5設定したテンポで音を鳴らすことができるわ。\u\w9\w9今のメトロノームは、\w5機械式と電子式に分けられる。\w9\n機械式は、\w5上を向いた棒振り子にオモリがついていて、\w5オモリの位置をずらすことで指示するテンポを変えることができる。\h\w9\w9\n\n\s[100]電気式は最近よく流行ってる、\w5棒のかわりに発光ダイオードがチカチカする形式よね。\w9\nあたしもチューナーを内蔵してるやつを持ってるけど、\w5けっこう便利よ。\u\w9\w9\n\nテンポを指示するときに楽譜に書かれる\w3「M.M.」\w3は、\w5「Maelzel's Metronome」\w3の略で、\w5メトロノームの発明者のメルツェル氏の名前が冠されている。\h\w9\w9\n\n機械式メトロノームでは、\w5M.M.40\w3から\w3M.M.208\w3までのテンポを打てるものが一般的ね。" 'M.M.|m.m.|redirect|/ テンポ' 'ユニゾン|ゆにぞん||/ \u\s[10]\h\s[20]ユニゾン(unison)は、\w5ラテン語で「同一の音」という意味で、\w9一般的には、\w91オクターブや2オクターブ離れて、\w5まったく同じ旋律を同時に演奏することをいうわ。\u\w9\w9オーケストラにはいろいろな楽器があるが、\w5全ての楽器がユニゾンで演奏することで非常に力強い印象を与えることができる。\h\w9\w9\n\n\s[120]ショパンのピアノソナタ第2番の第4楽章みたいに、\w5最初から最後まで右手と左手がユニゾンっていう思い切った曲もあるわね。\u\w9\w9\n\nほかにも、\w9「君が代」\w5の伴奏では、\w9冒頭の\w3「君が代は」\w3の部分と、\w9末尾の\w3「こけのむすまで」\w3の後半部分が完全なユニゾンになっていて、\w5厳粛さをかもし出しているぞ。' '練習番号|れんしゅうばんごう||/ \u\s[10]\h\s[5]練習番号(れんしゅうばんごう)は、\w5オーケストラのスコアやパート譜で、\w5音楽のキリのいいところに書いてある目印の文字のこと。\u\w9\w9「A」「B」のようなアルファベットや、\w5「1」「2」などの数字が使われる。\h\w9\w9\n\n\s[20]合奏の練習のときにいちいち小節番号を指定しなくても、\w5「Kからトゥッティで」\w5というふうに指定できるから便利なのよ。\u\w9\w9\n\n一般的にはアルファベットの26文字があれば間に合うが、\w5現代音楽になると数小節ごとに練習番号をつけることもあり、\w5そういう場合はアルファベットでは文字数が足りないため、\w5必然的に数字を振ることになる。\h\w9\w9\n\n\s[100]手元にあるマーラーの交響曲第1番のスコアだと、\w5第4楽章の練習番号は61まであるわね。\u\w9\w9\n\n\s[110]しかしこの練習番号、\w5楽譜の出版社が違うと振られ方も違う。\h\w9\w9\n\n\s[81]スコアとパート譜でも違ったりするから、\w5事前にきちんと擦り合わせをしておかないと逆に混乱を招くこともあるわ。\u\w9\w9\n\nわざわざ全部書き直したりしてな…。' //------------------- // 楽器 //------------------- 'ヴァイオリン|う゛ぁいおりん||/ \u\s[10]\h\s[20]ヴァイオリン(violin)は、\w5弦楽器の一種で、\w5高音を担当する長さ70センチくらいの楽器だよ。\u\w9\w94本の弦を持っていて、\w5低い方から \w3G→\w3D→\w3A→\w3E\w5 の順に調弦する。\w9\n音域は、\w5下はG3から上はほぼ青天井だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]オーケストラでは、\w5第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンに分かれていて、\w5それぞれ10〜20人が同時に演奏する一番の大所帯なのよ。\u\w9\w9\n\nいちばん肉声に近い音が出る楽器とも言われていて、\w5昔から合奏でも独奏でも大活躍してきたんだ。\w9\w9\n\n→ヴィオラ・チェロ・コントラバス' 'ヴィオラ|う゛ぃおら||/ \u\s[10]\h\s[5]ヴィオラ(viola)は、\w5中音域を担当する弦楽器で、\w5ヴァイオリンを1/8くらい大きくしたような形をしているわ。\u\w9\w9調弦は低い方から \w3C→\w3G→\w3D→\w3A \w3の順で、\w9ヴァイオリンの五度下、\w5チェロの一オクターブ上だ。\h\w9\w9\n\n\s[51]低音域の太くて豊かな音と、\w5高音域のメロディアスな響きがとても魅力的な楽器なのよ。\u\w9\w9\n\nただ、\w5オーケストラの中ではヴァイオリンとチェロに挟まれ、\w5どうしても目立たない存在になりがちだ。\w9\w9\nいつも第二ヴァイオリンと一緒に刻みをやってるイメージが強いな。\h\w9\w9\n\n\s[108]だから、\w5ヴィオリストは曲の中の貴重なヴィオラの聴かせ所に命を賭けるのよね。\u\w9\w9\n\nちなみに、\w5ヴィオラの譜面はアルトハ音記号で記されているので、\w5慣れないと読みにくいかもしれない。\w9\n\n→ヴァイオリン・チェロ・コントラバス' 'チェロ|ちぇろ||/ \u\s[10]\h\s[5]チェロ(violoncello)は、\w5低音を担当する弦楽器だよ。\u\w9\w9ヴァイオリンに似た形をしているが、\w53倍くらい大きくて、\w5ひざに挟んで演奏する。\h\w9\w9\n\n\s[20]音域は、\w5ヴィオラの1オクターブ下。\w9\n楽譜はふつうヘ音記号で書かれるんだけど、\w5高い音はテノール記号で書かれることもあるから注意してね。\u\w9\w9\n\nどっしりした低音から、\w5むせび泣くような高音まで、\w5非常に豊かな響きをもった楽器だ。\w9\w9\n\n→ヴァイオリン・ヴィオラ・コントラバス' //------------------- // 作曲家 //------------------- //------------------- // 曲名・通称等 //------------------- '木枯らしのエチュード|こがらしのえちゅーど|action|/ music:chopin_etude_25_11' '黒鍵のエチュード|こっけんのえちゅーど|action|/ music:chopin_etude_10_05' '死の舞踏|しのぶとう|action|/ music:saintsaens_danse_macabre' 'ベト4|べと4||/ \u\s[10]\h\s[120]ベト4(べとよん)は、\w5ベートーヴェンの交響曲第4番の略称ね。\w9\nベートーヴェンの交響曲のうち通称のないものは、\w5「ベトなに」\w5って呼ぶことが多いわ。\u\w9\w9ベト1、\w5ベト2、\w5ベト4、\w5ベト7、\w5ベト8が該当する。\h\w9\w9\n\n\s[5]ベト4は、\w5ヘ長調を基調とした軽快でノリがいい曲で、\w5あたしはベートーヴェンの交響曲の中ではいちばん好きよ。\u\w9\w9\n\n指揮者の立場から言えば、\w5正直いちばん振るのが怖い曲なんだが…\w5…\w5。\h\w9\w9\n\n\s[108]4楽章とか、\w5常に崩壊の危機にあるしね…\w5…\w5。' //------------------- // 発想記号等 //------------------- 'デクレッシェンド|でくれっしぇんど||/ \u\s[10]\h\s[20]デクレッシェンド(decrescendo)は、\w5だんたん音を小さくしなさいという指示で、\w5「decresc.」\w3と書かれたり、\w5だんだん細くなる松葉のような記号で書かれるわ。\u\w9\w9同じ意味の記号としては\w3「ディミヌエンド」\w3があり、\w5好みで使い分けられているようだ。\w9\n反対語はクレッシェンド。' 'リタルダンド|りたるだんど||/ \u\s[10]\h\s[5]リタルダンド(ritardando、rit.)は、\w5「テンポをだんだん遅くしなさい」っていう指示よ。\u\w9\w9同じ意味の単語に、\w5「rallentando(rall.)」\w5や\w5「ritenuto(riten.)」\w5などがある。\h\w9\w9\n\n\s[120]テンポを元に戻したいときは、\w5「A tempo」とか「Tempo I」って書くんだよ。\u\w9\w9\n\n「Tempo I」は、\w5「テンポ・プリモ」と読む。' 'rit.|ritardando|redirect|/ リタルダンド' 'ritardando|ritardando|redirect,hidden|/ リタルダンド' //-------------------- // AIトークの特定フレーズを狙い撃ちの単語(原則hidden) //-------------------- 'メルツェルさんをモチーフにした曲|めるつぇるさんをもちーふにしたきょく|action,hidden|/ music:beethoven_symphony_08' 'ベト8|べとはち|action,hidden|/ music:beethoven_symphony_08' 'ベートーヴェンの交響曲第8番|べーとーう゛ぇんのこうきょうきょくだいはちばん|action,hidden|/ music:beethoven_symphony_08' '新世界の4楽章のシンバル|しんせかいの4がくしょうのしんばる|hidden|/ \u\s[10]\h\s[120]ドヴォルザークの交響曲第9番、\w5いわゆる\w3「新世界」\w3は、\w5彼の最後の交響曲ね。\u\w9\w9この曲は、\w5それにふさわしい盛り上がり方をする曲で、\w5人気も高い。\h\w9\w9\n\n\s[20]その\w3「新世界」\w3の打楽器パートでは、\w5曲の最初から使われているティンパニに加えて、\w5第3楽章にトライアングルが、\w5最終楽章にはシンバルが登場するわ。\u\w9\w9\n\nこの、\w5シンバルが面白い。\w9\w9\n最初の主題の演奏や、\w5一番盛り上がるラストにはまったく登場せずに、\w5提示部の第二主題が表れる直前、\w5メゾピアノでたった1打\w3「シャーン…\w5…\w5」\w3と鳴らすだけという、\w5レアキャラぶりだ。\h\w9\w9\n\n\s[5]ふつうは、\w5ティンパニ奏者がシンバルを兼任するんだけど、\w5たまーにシンバル「専任」の人を乗せることもあるわ。\w9\w9\n\s[86]そんな人が出番を忘れたりしてオチると、\w5自己嫌悪がすごいことになるというわね。\u\w9\w9\n\n…\w5…\w5という事件が実際に起きてしまったわけだ。' //---------------------- // このゴーストオリジナルの事件・用語(一応フィクションと言われている。フィクションだってば!) //---------------------- 'フォルテシモ飛び出し事件|ふぉるてしもとびだしじけん|hidden|/ \u\s[10]\h\s[4]あれは悪夢だったわねー。\u\w9\w9フォルテシモ飛び出し事件は、\w9あるコンサートの本番で、\w9ベートーヴェンの交響曲第8番の第4楽章の結尾部の、\w9本当なら372小節の二拍目に入るはずだったチェロの一人が、\w9うっかり一小節早くフォルテシモで入ってしまったという大事件だ。\h\w9\w9\n\n全員がピアニッシシモで息を潜めてるところに、\w5突然チェロが大音量で飛び込んだものだから、\w5あとがガッタガタになっちゃって。\w9\w9\n\s[41]あの瞬間はホント、\w5体温が10度くらい下がったわ。\w9\n曲が終わって舞台袖にひっこんだとき、\w5ブラウスが冷や汗でびっしょびしょになってたくらい。\u\w9\w9\n\nしかしあのときのチェリストが今やチェロのパートリーダーになっているという。\h\w9\w9\n\n\s[85]いまだに、\w5ことあるごとに言われ続けてるわね、\w5彼。' '【パパゲーノ】|ぱぱげーの||/ \u\s[10]\h\s[120]【パパゲーノ】は、\w5あたしの家の近所にある喫茶店の名前よ。\u\w9\w9クラシック好きな年配のマスターが一人でやってる店で、\w5コーヒーの味と店内のコンポがウリらしい。\h\w9\w9\n\n\s[126]あたしもたまに行くんだけど、\w5ほかのお客さんがいたこと、\w5ないよね。\u\w9\w9\n\n\s[110]なんでつぶれないのか不思議だよな…。\h\w9\w9\n\n\s[20]おすすめメニューは、\w5スイートココアかな。\w9\nクリーミーですっごくおいしいのよ。\u\w9\w9\n\n\s[10]俺もたまにミルク貰っちゃったりするぞ。' /* '水無瀬由惟|みなせゆい||/ \u\s[10]\h\s[5]水無瀬由惟(みなせゆい)は、\w5あたしのお兄ちゃん。\u\w9\w9現役大学院生でピアニストの2X歳だ。\h\w9\w9\n\n\s[100]かなり年が離れてるせいかな、\w5兄妹っていうより友達みたいな感覚かなー。\w9\n一緒に甘いもの食べに行ったりとか。\u\w9\w9\n\n\s[110]っていうか、\w5年の差のせいだけか?\w9\n俺はそうは思わないんだが…。\h\w9\w9\n\n\s[4]…\w5…\w5そうなのよー、\w5ゆい兄ってママ似でさ、\w5あの年齢の男性とは思えないくらい…\w5…\w5―\w5―\w5なのよね。\u\w9\w9\n\n\s[10]まーそのうちどっかで登場することもあるだろうよ。' 'ゆい兄|ゆいにい|redirect,hidden|/ 水無瀬由惟' */ }